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カンヌ映画祭コンペティション部門にゴダールが出品!3D映画!?

 今年もいよいよ近づいていたカンヌ映画祭。出品作も出そろいましたが、なんと御年83歳、ヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダールの新作『Adieu au Langage(英題:Goodbye to Language)』がコンペティション部門にエントリーされています。そして更になんと3D映画なのだとか!!ゴダールが3D…!?幾つになってもチャレンジングなお方です。
 数年前に制作にかかり、一度中断していた作品らしいです。近年の作品はその出来栄えよりも、"ゴダールの映画!"という点ばかり注目されるきらいがありますが、新作はどんな映画になるのでしょうか。3Dをどう使ってくるか楽しみなところでもあります。

↓トレーラー公開中!

 他にもコンペティション部門に出品しているのは、マイク・リー、デヴィッド・クローネンバーグ、アトム・エゴヤン、ケン・ローチ、オリヴィエ・アサヤス(アンドレ・テシネ作の脚本や『イルマ・ヴェップ』の監督)、河瀨直美(『萌の朱雀』でカメラ・ドール受賞。昨年は審査員も努めた)、ダルデンヌ兄弟(『ロゼッタ』『ある子供』でパルムドール2度受賞)、トミー・リー・ジョーンズ(監督としては未知数…)など豪華な面々。
 F1モナコGPと合わせて楽しみな時期がやってきました!!(行くわけじゃないんだけどさ)

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